所在地
福岡県福岡市博多区千代1丁目31-30
祭神
宇迦之御魂命
社格
無格社
祭祀
初午祭 2月の初午の日/七夕祭 8月7日
鞴祭 12月8日/月次祭 毎月1日
境内社
北辰宮 祭神:妙見菩薩/天御中神/北極星
二十五社天満宮 祭神:菅原道真
最寄りの交通機関
JR「吉塚駅」450m
バス「妙見」65m
周辺スポット
千代東緑地、東公園
歴史
- 鎌倉時代頃、この地は松の木以外一本もない「千代の松原」という風光明媚な海辺だったという。
- 時の領主がこの地に社殿を建て、地主神として妙見様(北極星)を祀ったのが始まり。
- 大友氏の戦乱で社殿は焼失。元禄時代に黒田藩奉行、平井勘太夫重勝の頃に再建。
- 宝永時代、稲荷神社建設。妙見社は相殿となる。
- 二十五天満宮は博多中石堂町(現在の中呉服町)に鎮座されていたのを、幕末にこの地に御遷座された。
- 大正4年、周辺の小社を合祀し千代森神社は現在の姿になった。
- この周辺は七つの道が合流する交差点だったため、「七ヶ辻」と言われていた。
- 現在の「妙見通り」、「妙見交差点」などの由来になっている。
メモ
- 博多区千代の交差点のところで、なかなかの存在感を放っている神社。
- 境内の北辰宮は社がかなり傾いてどうしても気になってしまう。
- 余談だが、国歌の「千代」はこの一帯に関係があるという説がある。
↑神社正面↑拝殿↑境内社 北辰宮↑境内社 二十五社天満宮
来訪日2021/02/02”
参考サイト
「千代森神社」[福岡神社参拝帳]
https://jinja-sanpaicho.com/jinja/jinja.php?id=0027
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