所在地
福岡県福岡市博多区千代3丁目2
境内社
参道:十三仏、庚申塔がある。
最寄りの交通機関
地下鉄「千代県庁口駅」、「呉服町駅」350m
バス「蓮池」110m
周辺スポット
石堂地蔵、正定寺
歴史
- 聖武天皇の頃、継母に無実の罪をきせられ死んだ筑前国司の娘を供養した墓と伝えられている。
- 板碑には康永3年の銘が刻まれていて、南北朝時代のものということがわかる。
- 聖福寺の西門近くにあったものが、江戸時代に御笠川の東に移された。
- 御笠川の河川改修に伴い、平成13年現在の場所へ移築。
メモ
- 御笠川沿い、高架下の歩道にある史跡。
- 「福岡市新四国霊場 番外札所」となっているそうだ。
- この石碑は板碑と呼ばれる中世の石造物で、玄武岩の天然石からできている。
- 高さ約165cm、梵字が正面三ヶ所にある。最上段が大日如来(だいにちにょらい)[バン]、右下が宝幢如来(ほうとうにょらい)[アー]、左下が天鼓雷音如来(てんくらいおんにょらい)[アク]を表現しているという。
- この塚の話は、現在でも使われる「濡れ衣」の語源という説がある。史実ということもありかなり有力な説と思われる。
↑全景↑濡衣塚↑参道 十三仏、その他↑参道 庚申塔、その他
来訪日2021/06/01
参考サイト
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