所在地
福岡県福岡市東区箱崎2丁目11−1
本尊
観音菩薩
祭祀
不詳
境内社
なし
一応、多数の石の積まれた石祠がある
最寄りの交通機関
JR「箱崎駅」400m
地下鉄「箱崎九大前駅」400m
バス「網屋町」60m
周辺スポット
網屋天神、高麗犬地蔵尊
歴史
- 深山正虎禅師という車僧が熱心な観音の信仰者だったことが由来となっている。
- 京都太秦海生寺や大和国𠮷野宝泉寺を開いた人物で、常に壊れた車で往来する様子から車僧と呼ばれた。
- また、よく700年前のことを話すので700歳ではないかとも言われた。
- 一夏中国の鳥窠道林の風を慕い、箱崎に来て承天寺の直翁智侃禅師に謁して僧となった。
- 後に庵を山科の山中にし、いつも時菓を持って東福寺に智侃禅師を訪ねたという。
- 生年は元亨2年(1322年)といわれるが、没年は不詳。海生寺は海蔵寺といったのを改めたともいわれている。また、車僧が座禅した当地の松は明治8年(1875年)に伐採された。
メモ
- 交差点の一角にある、小さな観音堂。敷地面積はかなり狭く人1人分くらい。
- 右手は民家なのか、玄関らしきものがある。左手側は石が積まれている。
- 古くから霊場として信仰を集めている。
↑正面
↑境内 左手側
来訪日2021/01/25
参考サイト
「車僧観音堂」[お寺めぐりの友]
https://hakataboy.com/temple.php?dirpath=temple/Fukuoka/Fukuoka/KurumazouKannonDOU/
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