所在地

福岡県糟屋郡粕屋町甲仲原2丁目15

本尊

将軍地蔵聖観音(観音堂)

境内社

観音堂(不詳)

祭祀

最寄りの交通機関

JR「長者原駅」1.1km

バス「購買店前」130m

周辺スポット

蔵王寺、清光寺

歴史

  • 寛永6年(1629年)、村民だった今泉甚左衛門が建立、開基の僧は太誉美應だという。
  • 当時の本尊は地蔵菩薩。インドのキシル国王より将軍地蔵の木像をもらい安置していた。
  • 明治初年、火災があり、本尊以下すべての仏像は清光寺に預けられた。
  • 明治8年、再び請け戻し将軍地蔵を本尊にし天台宗に改めた。
  • 平成4年、本尊は火災により消滅。
観音堂
  • 元々は長泉寺に安置されていた。
  • 昭和15年頃、土地改良時に密蔵寺に保管されていたがそのままの状態になった。
  • 昭和56年3月に安置場所について話し合いがあり、昭和56年9月に密蔵寺に安置することが決まった。
  • 昭和56年10月にお堂建設開始。昭和57年3月に完成。

メモ

  • 住宅街の中にあるお堂。お寺の跡のようで空き地みたいな広い空間にお堂があるのみとなっている。
  • 跡地だけあり人気はないが、お堂はそこまで荒れてなく他にも説明の看板があったりと一切人が来ないわけでもなさそうだ。
  • 境内の観音堂は「糟屋郡中三十三ヵ所観音霊場 第二十番」になっている。
↑全景↑本堂↑観音堂↑境内社 不詳

 

来訪日2021/10/20#

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