所在地
福岡県福岡市博多区那珂1丁目44−6
祭神
八幡神、神功皇后、玉依姫命
社格
村社
祭祀
春の大祭:4月15日/秋の大祭:10月15日
境内社
境外 庚申塔
最寄りの交通機関
JR「竹下駅」450m
バス「那珂小学校」250m
周辺スポット
武内大神、石投げ地蔵
歴史
- 神社の祭祀の始まりは不明。
- 明治5年11月3日村社に指定される。
- 昭和60年3月から7月の調査で前方後円墳の墳頂にあることが確認された。
メモ
- 駅前大通り沿いにある神社。木が茂っているためわかりやすい。
- 古墳の上に建っている少し珍しい神社。また、裏手には小さな神社もある。
- 境内には桑原廉靖の歌碑がある。また、境外の看板のところに庚申塔がある。入口の鳥居横に手水舎があるのは少し特徴的だった。
八幡宮説明
- 欽明天皇32年(571年)、八幡神は宇佐の御許山に出現し、その後菱形山の現在地に祀った宇佐神宮が根本。
- 八幡信仰は、天平時代(8世紀半ば)から王城鎮護の神の信仰としてはじまった。
- 鎌倉幕府の開府以降(12世紀末)からは武神としても崇められ、武士団の全国浸透につれ八幡神が各地に勧請、土地の産神として祀られるようになった。
那珂八幡古墳
- 那珂から比恵にかけての広大な大地上にあり、福岡平野の前方後円墳の中で最も古い古墳だとされる。
- 大きさは推定全長85m、後円部の直径約50m、後円部の高さ15m。
- 後円部の埋葬施設は割竹形木棺で、副葬品に三角縁神獣鏡などがあったという。そのことから福岡平野最古の首長墓(4世紀はじめ)と考えられる。
- その他、硬玉製勾玉1個、碧玉製管玉2個、ガラス製小玉1個、銅戈、鋳型片(弥生中期)、土器(弥生時代)、土師皿や石鍋(鎌倉時代)などが見つかっている。
↑神社 入口↑鳥居↑拝殿↑歌碑↑境外 庚申塔↑古墳説明看板
来訪日2022/02/14”
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