所在地

福岡県那珂川市別所687

祭神

大山祇神伊弉冊神久延毘古神

社格

村社

祭祀

例祭:11月14日

毘沙門天祭:冬至の日

境内社

毘沙門堂(毘沙門天)

庚申塔

最寄りの交通機関

バス「別所公民館前」700m

周辺スポット

善福寺、不思議博物館

歴史

  • 明治5年11月3日村社になった。

[別所毘沙門寺]

  • 鎌倉時代の弘安8年に岩門合戦があった。
  • 修学院文書の中に、15年後の正安2年に別所毘沙門寺に関する記述があることから、その頃にはもう存在していたと考えられる。
  • 昭和62年7月、新しく修復。

メモ

  • 住宅地の奥の方、山のそばにある神社。少し奥まったところだが看板があるため分かりやすい。
  • 境内は鳥居横に庚申塔、くぐってすぐ右手に毘沙門堂、奥に神社の社殿がある。
  • 境内には梅?があり参拝時には咲き始めていた。
  • 神社の社殿は2016年くらいに今のものに建て替えられたようだ。
  • 毘沙門堂は近づくと防犯のためブザーがなる仕組みになっている。
  • 毘沙門堂は「那珂川八十八ヶ所霊場 第五十九番札所」になっている。
  • 境内の毘沙門天は歴史が深く、奈良・平安・鎌倉時代にかけて脊振千坊と栄えた脊振山東門寺の北方を守る大切な寺院だったと考えられている。
  • 毘沙門天像は高さ1m58cm。長い年月の劣化の修復を依頼された仏師は即座に九州に3体しかない貴重なものだと言った。おそらく現在はこの1体しかないだろうと思われる鎌倉時代までさかのぼる大切な仏像であると郷土史家の川崎幹二氏は語る。
  • 毎年冬至の日には毘沙門天祭が行われ、「銭財」と呼ばれる南瓜ぜんざいが振る舞われるらしい。このぜんざいを食べると中風にならない、火災の火元を出さないとされ家内安全商売繁盛のご利益があると言われている。
↑参道階段↑鳥居↑神社 拝殿↑毘沙門堂↑境内Ⅰ↑境内Ⅱ↑鳥居横 庚申塔↑境外 看板

 

来訪日2022/03/08#

関連タグ

那珂川市、山神社、毘沙門天、那珂川八十八ヶ所霊場

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