所在地
福岡県福岡市博多区東光寺町1丁目14−14
祭神
吉備津彦命
社格
村社
祭祀
元旦祭:1月1日/春祭:4月15日
夏祭:8月7日/例祭:10月19日
秋祭:11月1日
境内社
なし
境外に猿田彦大神あり
最寄りの交通機関
JR「竹下駅」1.1km
バス「きよみ立体橋東」450m
周辺スポット
和光山 大日寺、東光寺剣塚古墳
歴史
- 寛文元年(1661年)、黒田藩第3代藩主の黒田光之の家臣である宮内政盛が勧請したという。
メモ
- 県道553号線沿いにある神社。隣には和光山 大日寺がある。
- 境内は広く東光寺町公民館が併設されている。公民館前はほとんど駐車場。神社自体は端の方にある。
- 第10代崇神天皇の時、彦五十狭芹彦命は四道将軍の一人西道将軍となり、弟の稚武彦命と共に吉備の国に住む豪族温羅の反乱を平定した。後に吉備の国造となり、吉備の国に住んだところから吉備津彦命と言ったということが祭神の吉備津彦命の由緒なのだという。
- 吉備津彦命と温羅の合戦は桃太郎の猿蟹合戦の原型だと伝えられているという。
- 子孫は代々吉備臣を名乗り、その末裔には大宰大弐となり怡土城を築き右大臣まで進んだ吉備真備や、鎌倉時代の初頭に博多聖福寺を開いた禅僧の栄西がいるという。
- 東光寺の地名の由来ははっきりしていないが、吉備津宮の神宮寺であったであろう来光寺から来ているかもしれないという。
- 宮内政盛は侍のうち100石以上の地行取りで、たまたま東光寺を領有し郷里備前の産土神である吉備津神社を勧請したと考えられているらしい。
- 拝殿前上の扁額の裏には、天明丙午(天明6年・1786年)6月加藤虞山一純の銘があるらしい。
↑神社 正面↑神社 全景 ↑神社 参道と拝殿↑猿田彦大神
来訪日2023/08/24
参考サイト
「吉備津宮」[福岡神社参拝帳]
https://jinja-sanpaicho.com/jinja/jinja.php?id=0057
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