所在地
福岡県福岡市南区老司4丁目6−1
祭神
主祭神:菅原道真
配祀:菅原是善、菅原道真の母
社格
村社
祭祀
歳旦祭:1月1日/春の大祭:4月16日
夏の大祭:7月15日/虫追祭:8月7日
秋の大祭:10月17日
境内社
日吉神社、住吉神社 祭神:大山祇大神、住吉三神
稲荷神社 祭神:伏見稲荷大神
住吉三神
境内端に猿田彦大神の石碑あり
最寄りの交通機関
バス「老松神社前」130m
周辺スポット
老司瓦窯跡、老司古墳
歴史
- 正親町天皇の時代、永禄元年(1558年)、創建。
- 東山天皇の時代、元禄5年(1692年)、神殿改修。木製狛犬奉納。
- 享保13年(1829年)、手水石奉納。
- 明治5年(1872年)3月、神殿再建。11月3日、村社に定められる。
- 明治40年(1907年)9月、拝殿改築。
- 昭和2年(1927年)4月、神殿改修。
- 昭和25年(1950年)7月、大蔵省より老松神社に境内地の無償譲与。
- 昭和58年(1983年)11月、運営団体氏子奉賛会結成。
- 平成元年(1989年)3月、神殿改修。
- 平成20年(2008年)12月、拝殿改築。屋根瓦の一部(軒丸、軒平)に老司瓦(大宰府観世音寺の創建瓦文様)を採用。手水舎、絵馬倉庫、水洗便所、石垣工事完成。
メモ
- 国道385号線より少し中に入り込んだ小道沿いにある神社。
- 境内は広く、広大な鎮守の杜や小さな公園を併設している。公園の名前は「老司本町児童遊園」。
- 境内はよく手入れされており、参拝者もちらほら見かけるなど人々に親しまれているのが分かる。
- 拝殿の後ろには高台には、正面に本殿、本殿右に日吉神社、本殿左に稲荷神社がある。
- 学業祈願、五穀豊穣、商売繁盛、開運厄除、家内安全の御神徳があるという。
- 春の大祭では、初老の厄払いに還暦、古希、喜寿、米寿などの長寿祈願のお祓いがあり、氏子総出で舞や踊りが奉納される。
- 虫追祭では、氏子青年団が松明を灯し、笛や太鼓、鐘の音に合わせて本村より農道を通り唐戸まで虫追行事を行っていたという。諸般の事情で昭和30年代に中断。
- 境内の鎮守の杜の部分は古墳群にもなっており5基の古墳が見つかっているという。未発掘のため、古墳の時代が付近の老司古墳や宇内尺古墳の前か後かは定かではないらしい。福岡市教育委員会の事前調査では箱型石棺を主体とした小円墳だとされている。
↑神社 正面↑拝殿↑本殿↑境内社 稲荷神社↑境内社 日吉神社、住吉神社↑狛犬(吽形)↑狛犬(阿形) ↑猿田彦大神の石碑↑老司本町児童遊園↑石碑Ⅰ↑石碑Ⅱ↑手水舎↑鎮守の杜(外から)
来訪日2023/11/20
参考サイト
「老松神社」[福岡神社参拝帳]
https://jinja-sanpaicho.com/jinja/jinja.php?id=0264
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