所在地
福岡県福岡市博多区中洲5丁目6-28
祭神
倉稲魂命
社格
無格社
祭祀
中洲祭:10月「中洲國廣女みこし」
境内社
なし
最寄りの交通機関
地下鉄「中洲川端駅」140m
バス「東中洲」100m
周辺スポット
天神中央公園、鏡天満宮
歴史
「中洲のはじまり」
- 江戸後期、天保年間に筑前黒田藩は、藩の財政立て直しの為に中島浜新地(現中島町付近)に歓楽地帯を設置し、芝居や富くじを催した。
- 同じ頃、那珂川寄りの耕地を騎馬場に、その周囲に桜や藤等を植え茶屋をつくった。これが中洲岡新地(現中洲町)のはじまりである。
- 中洲岡新地の繁栄に伴い、天保5年に小さな神社であった中洲稲荷神社を改装。
- 立派な神殿や石灯篭が寄進され、樹木に囲まれ境内には地元有志や芸妓の名を彫った玉垣ができ、名前も中洲國廣稲荷神社になった。
メモ
- ビルに挟まれた狭い路地にある神社。
- 中洲唯一の守り神、商売繁盛の神として崇拝を集めている。
- 毎年10月にある、総勢500人の女性がみこしを担ぐ「中洲國廣女みこし」のスタート地点になっている。
↑神社正面↑拝殿
来訪日2021/05/07
参考サイト
「中洲國廣稲荷神社」[福岡神社参拝帳]
https://jinja-sanpaicho.com/jinja/jinja.php?id=0013
「國廣稲荷神社」[山笠ナビ]
https://www.hakata-yamakasa.net/blog/2012/05/31/kunihiro-inari
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