所在地
福岡県糟屋郡粕屋町大隈1197周辺
祭神
黒殿
社格
不詳
祭祀
不詳
境内社
なし
最寄りの交通機関
JR「門松駅」400m
バス「黒の前」160m
周辺スポット
筑前丸山城跡、御霊神社
歴史
- 高鳥居城があった時代、この地大隈の丸山は杉彈正忠重並の軍の屯所であったという。出城として前衛の役目を果たしていたのだという。
- 天正14年(1586年)、秋月氏との戦で攻め落とされた。その時、この丸山に黒殿という姫がいたのだが、落城を前に悲しみに暮れながら家臣に首を切らせたという。
- その首は尾根を転び麓まで落ちたという。
- 大隈の村人は姫の死をあわれみその場所に祠を建て、「黒殿様」として祀ったとされている。
メモ
- 駐車場の奥にある小さな神社。後ろが山なのもあり、かなり緑が多い。
- 木製の鳥居がかなり特徴的。昔は扁額もあったが、現在はなくなっている。もしかしたら、祠の前に置いてあるのが当時の扁額かもしれない。
- 現在は、少年の成長を祈る行事として竹を燃やし、その筒を爆発させ新年の迎え火として楽しく寒い夜を過ごすのだという。
- その時には、達筆だったという姫にあやかり、自分の書を火に焼き上達を祈るのだという。
↑神社全景↑祠
来訪日2021/06/25
参考サイト
「黒殿神社」[福岡神社参拝帳]
https://jinja-sanpaicho.com/jinja/jinja.php?id=0365
「黒殿神社の由来のはなし」[粕屋町公式ホームページ]
https://www.town.kasuya.fukuoka.jp/(トップページ)
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