所在地
佐賀県唐津市呼子町呼子3098
祭神
菅原道真
社格
不詳
祭祀
ウソ替え神事:2月25日前後の日曜日
境内社
石像が1体(不詳)
最寄りの交通機関
バス「小川島航路乗り場」190m
周辺スポット
鯨組主 中尾家屋敷、呼子三神社
歴史
- 元文年間頃(1736〜1740年)、中尾家の二代甚六が、屋敷の鬼門除けとして勧請したのが始まりとされている。
- 呼子の港北端の釣町に住んでいた中尾家は、漁業を主導し次第に財力をつけた。呼子湾奥に捕鯨のための前作業場と住居を構えた頃に勧請したと思われる。
メモ
- 呼子の町通りから少し中に入ったところにある神社。
- 境内は結構草が繁っていて、人気はあまりなかった。
- 拝殿横には謎の石像がある。仏像?神像?なんとなく中国っぽい?
- 勧請したとされる二代甚六は、五島有川の江口甚右衛門と共同で捕鯨をおこなったり、五島の湯川家より養子を迎え三代目とするといった中尾鯨組の基礎をつくりあげたとされる人だという。
- 境内には、三代中尾甚六やその実家である五島の湯川久治衛門等が、二代甚六が没した翌年の明和七年(1770年)に奉納した石灯籠がある。
- また、年代不詳ながら芭蕉の句碑「夕顔や 秋はいろくの 瓢哉」がある。
↑参道 階段↑鳥居↑藤棚↑境内風景↑拝殿↑拝殿横 石像↑集会所↑境内からの眺望↑松尾芭蕉の句碑
来訪日2023/05/25
参考サイト
「呼子天満宮」[神社探訪・狛犬見聞録]
http://www.komainu.org/saga/karatsu/YobukoTen/tenman.html
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