所在地

福岡県福岡市南区井尻5丁目5−27

祭神

埴安神

社格

村社

祭祀

新年祭:1月1日/春祭・厄除祈願:4月不定日

夏祭:7月24日/秋祭(神嘗祭):10月17日

新嘗祭:11月23日

熊野神社

六月堂:7月28日

境内社

熊野神社 祭神:伊奘冉尊、速玉男命、事解男命

最寄りの交通機関

西鉄「井尻駅」170m

バス「井尻駅西口」150m

周辺スポット

井尻公園、平原宝満神社

歴史

  • 由緒は不詳。
  • 文久2(1862)年、常夜灯奉納。
  • 明治20(1887)年、裏口の鳥居奉納。
  • 大正2(1913)年、現在の井尻会館の敷地内に建っていた社殿をこの地に移設。また、常夜灯や鳥居も移設。
  • 昭和7(1932)年、改築。

メモ

 

  • 駅の近くに鎮座する神社。近くには大きめの公園もある。
  • 境内には境内社の熊野神社井尻高等小学校の記念碑、詳細不明の石碑、多数の奉献石造物などがある。また、境外の公園そばには大きな鳥居もある。
  • 青柳種信が助修の「筑前國續風土記附録」には井尻村の項に「地禄天神社」、「熊野権現神社」の記載があるという。
  • 農家が少なくなった現代も土地の守り神として崇敬を集めている。現在48戸の氏子の家が交代で宮座を組んで祭祀を運営し、地域の老人会の協力を得ながら維持管理を続けている。
  • 境内後方には中央に「阿弥陀」の梵字が彫られた大きな板碑がある。約700年前の戦国の世に戦いに参加して戦死した村人の霊を弔うために建立された慰霊碑だという。サイズが非常に大きく福岡市内では数少ないと言われている。
  • 境内社の熊野神社の祭祀「六月堂」は本来は子供たちだけでとり行われていたが、現在は実質的に地禄神社の宮座が運営している。当日は多くの子供たちが参拝し、夜は花火などを楽しむという。
↑一の鳥居↑神社正面↑神社裏手 鳥居↑拝殿↑境内社 熊野神社↑手水舎 ↑狛犬(阿)↑狛犬(吽)↑鳥像Ⅰ↑鳥像Ⅱ↑石神?↑板碑↑井尻高等小学校之址

 

来訪日2023/09/23

参考サイト

「井尻地禄神社」[福岡神社参拝帳]

https://jinja-sanpaicho.com/jinja/jinja.php?id=0064

関連タグ

福岡市南区神社地禄神社

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